医療保険は必要なのか?!真実に迫る!!!

2022年4月26日

結論ーーーー!!

100万円くらい貯金があるなら医療保険はいらん。

理由

金融機関に長年勤務し、保険に関わり続けている私は

毎度保険会社から医療保険の新商品が出る度に「必要か?」を問い続けてきました。

結論は上記の通り。

医療保険は入院日数ベースが基本で、手術ごとに決められた倍率の手術給付金が支払われます。

残念ながら入院日数は年々削減されています。月々支払ってコレ?という残な結果が多いのです。

シミュレーション 盲腸(虫垂炎)で7日間入院した場合の医療保険の給付金

比較的安価な医療保険 ORIX生命のCURE 40歳女性 日額1万円 で試算します。

入院給付金日額10,000円で手術給付金が入院時20万円のプランに加入し、盲腸で10日間入院・手術した場合の給付金をシュミレーション。

入院日額:一日10,000円×7日=70,000円 

盲腸手術:入院日額200,000円 

このことから、医療保険により支給される給付金は合計で270,000円となります。

これに対する保険料は3,665円。

月の保険料を支払うこと6年1か月で27万円を超えます。アラフォーにはあっという間。

なお、入院だけでなく、通院の治療費なども一定の金額を超えた場合には高額療養費制度を使うことができます。

一般家庭平均月報酬(28万~50万)とした場合、高額医療費制度による自己負担の上限額は80,100円となります。

盲腸になって30万くらい請求が来てもアッパーは8万で済みます。

公的医療保険万歳ですね😂

結論

冒頭の100万は闘病中の生活費3が月くらいと 高額医療費制度による自己負担額80,100円 です。

当家は25万くらいなので3か月なら75万、医療費プラスα25万

これが用意できれば医療保険は不要です。

保険は相互扶助の素晴らしい制度です。当面の生活費を用意できず困窮する場合は医療保険に加入しましょう。

100万円はあくまで目安ですが、一般的な指標になるのではないでしょうか🤗