体当たり!投資格言は名言?迷言?
世の中には数多の投資格言が残されています。先人たちの汗と涙と後悔の結晶であるこれらは、現在でも通ずる成功へのキーワードだと思います。
しかーーーし!端的な言い回しなので受け取り方次第で判断がブレます。格言が多数あり、矛盾している内容もあるので迷うこともしばしば。。。
そんなわけで、私が実際に投資をしていて実感した格言の感想を共有させていただきます!
もうはまだなり まだはもうなり
いつ買えばいいの?
ビギナーは、まず少額から買い始めましょう。 千里の道も一歩から!
人の行く裏に道あり 花の山
人と同じことをしていても儲からない、儲けを狙うのであれば人の行く道の裏に注目せよという教えですが、一般ピープルはまず「花盛りの裏道」にはたどり着けません。よく分からないうちに低価格で放置されている株(ボロ株)等に手を出すと痛い目に遭います。
ビギナーはインデックスファンドの投資信託を積立NISAでコツコツ購入し、値動きに慣れたら(マイナスになっても凹まないメンタルになったら)余剰資金で裏をつまみ食いして下さい。
遠くのものは避けよ
身近にある馴染み深いものへ目を向け、儲かりそうでも知識の少ない分野に投資すべきではないという教えです。実はこれ、前出の「裏に道あり」で唯一、一般ピープルが機関投資家や凄腕トレーダーを出し抜ける方法でもあると思います。
サラリーマンやOLの場合、自身の得意分野である業界内で探すのが手堅いです。ここは元気がいい!なんでか分らんが(←重要)勢いがある!と感じる会社が1社くらいあると思います。ここを狙います。私もこの方法で「裏道」見つけました。
「身の回りにある「この商品・サービスは素晴らしい」と感じる事業を選ぶことが基本」と、よく投資本等に書いてありますが、大多数が既に気づいて値上がり済!なことが多いです。
見切り千両
分かっているけどできないんだなぁ。ガンコな塩漬け3社。
実際値が戻って売却できたものもあるのでとりあえずホールド。。。
落ちるナイフはつかむな
急落時の投資は落ちてくるナイフをつかむようなもので、どんなに魅力的な銘柄でもナイフが床に落ちてから、つまり底を打ったのを確認してから投資すべきという教えです。
実際の相場は底を打ってから急反発するので、確認してから動いたのでは買う気にならない価格になっています。
私は相場を読むなんて高等なこと諦めていますので、予想外の事態が起こり急落したら少しずつ買い増ししています。少し上がっても底が分からないのでしばらく買い増します。
コロナでサーキットブレーカーが発動しまくっていた時も、この戦法で底値付近で多数購入できました。
辛抱する木に金がなる
長い目で株式投資をするのであれば、目の前の株価変動で一喜一憂することなく辛抱せよという教えです。現在、株価がえらいことになってますがインデックス長期投資派はガチホールドで頑張りましょう!!
とにかく握力!! メンタルの握力(意味不明)ですよ!!!!
まとめ
最後は自分に言っているの??という感じでしたが。。。株式投資をしていると、投資判断に迷うことが多々あります。そんな時に投資格言を参考にしてさらに迷ったり。。。ビギナーだった私はそうでした。
迷いをなるべく少なくするべく、実体験から格言を再検証してみました。お役に立てれば幸いです。